アラフィーおじさんの大学院生日記

50を前にした男が都内私大の大学院修士課程(社会福祉専攻)に2017年4月に入学。さらに博士課程を目指して研究の道へ進む過程をつづる記録。

4月から大学院生に

2017年4月から都内の私立大学大学院修士課程に進学することにしました。

 

専攻は社会福祉です。

 

大学の学部とは違う専攻です。

 

それだけでなく年齢が50近くのアラフィーのおじさんです。

 

いまさら修士課程と思われても仕方ありません。

 

50になって修士課程課程を出てどうするのだ、と思われる人もいるでしょう。

 

実は、その先の博士課程を目指しています。

 

博士課程を出てどうするのだ、50過ぎて博士号が取れても就職先なんてないぞ、という幻聴も聞こえてきそうです。

 

それでも博士論文を書き上げ、将来は大学講師になりたい、そう思ったのです。

 

これまでいくつかの大学で非常勤講師を務めてきました。

 

社会福祉分野での実務経験があり、いまもこの分野で働いています。

 

大学で教えると、バランスが取れている自分に気がつきました。

 

福祉の現場で働いたことを外に出していく必要性を感じました。

 

同時に、自分の経験を修士論文、博士論文として体系化してみたくもなりました。

 

結果として、学問の分野に軸を移し、現場ともつながりがもてる、そんな人間になりたいと思いました。

 

そんな甘くないぞ、という声も実際ありました。

 

大学院生になるといっても、今の仕事を続けながら、夜間あるいは休みも使って修士論文をまとめ、その修士論文が博士論文へとつながっていかねばなりません。

 

これからは学会にも参加することとなるでしょう。

 

それでもやってみたい、と思えたのです。

 

果てしなく厳しい道のりとなるでしょうが、自ら志して進む道です。

 

また、私のような道を歩もうとされている、あるいは社会福祉系大学院に進学を希望されている方のお役に立てるかもしれないとの思いもあり、ブログを開設し、日々の出来事を書くこととしました。

 

時々、更新してまいりますので、よろしくお願いします。